【材料説明】中塗り、上塗り材料②(ラジカル・フッ素・無機塗料)について

query_builder 2022/07/01
都筑区_外壁塗装

皆様こんにちは!今回は



ラジカル塗装について

ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。

ラジカル塗料とは「ラジカル」の発生を可能な限り抑える効果があり、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。
ラジカル塗料は価格が安く、高性能であることが特徴です。コストパフォーマンスが非常に高いのです。


ラジカル塗料は、チョーキングが発生しにくい特徴があります。これは、紫外線や雨風に当たっても、耐久性が高いため、劣化が遅いです。

チョーキングが起きにくいと、ひび割れや水漏れの発生も抑えられますよ。ラジカル塗料は、外壁の劣化にも効果があるのです!


次はフッ素塗料について説明していきたいと思います!


フッ素塗料とは、シリコン塗料の上位塗料になりフライパンなどで使用されているフッ素樹脂を塗料に用いているのが特徴です。

強靭な塗膜を形成するので雨や紫外線に強く長い間きれいな状態を保つことが出来ます。
耐候年数で15年~20年程の耐候性が期待できます。

また、低耐電性により排気ガスや汚れを付着させにくく親水性により汚れを雨などが洗い流してくれます。

また、カビや藻の発生を抑えます。
フッ素塗料は長期間の品質が売りですが、値段が高いのも特徴になります。

次は無機系塗料について説明致します!

一般的な塗料は有機塗料と呼ばれ、石油などの有機物(炭素を含むもの)を主成分とした樹脂を使用しています。

無機塗料は、鉱物やレンガ、ガラスなどの無機物(炭素を含まないもの)を配合して作られた塗料です。一般的にはセラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料のことをいいます。

無機物は紫外線で劣化しないため、無機物自体は半永久的な耐久性を持っています。
無機物を100%使用して塗料を作ることができれば、半永久的な寿命を持つ塗料を作ることも可能です。ビルのガラスが何十年経っても、劣化しないのと同じことです。

しかし実際にはそれでは固すぎて塗料として使用することができないので、無機物の耐久性を活かしつつ、有機物を混ぜて作った塗料が無機塗料となります!

またメリットとしましては、無機物を主成分としているため、雨や紫外線の影響を受けにくいので劣化しにくく、外壁表面を長期間にわたって保護します。
フッ素を超えるほどの耐候性があるといわれています。
カビやこけの栄養分である有機物の含有量が少ないため、カビやこけの発生を抑えます。

無機物は親水性が非常に高く、表面に汚れが付着しても汚れを浮かせ、雨水で洗い流す特徴があります。
また静電気が起きにくいので、ホコリなどのゴミを寄せ付けない塗膜になります。

無機物は鉱物やレンガ、ガラスのことなので燃えません。無機塗料は100%無機物ではないので全く燃えないわけではありませんが、有機塗料と比べて火事の際などにも燃えにくいというメリットがあります。

ただ、デメリットしましては、新しい塗装が密着しにくく再塗装が難しくなったりする場合があったり、値段が高いのが特徴になります!

ここで、説明を終わります!!

横浜市港北区・都筑区で外壁・鉄部塗装の案件がございましたら、いつでもお問い合わせください!

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株式会社創景

住所:神奈川県横浜市港北区新吉田町5157-2

電話番号:045-548-9027

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